これまで様々な構成でROON再生を試してきた。
その結果ROONは上流がシンプルなほど音が良いとの結論に達した。
違う言い方をすれば上流の機器が少ない方が音が良い。
私の環境で最も音が良い上流の構成はこうだ。
私の環境で最も音が良い上流の構成はこうだ。
タブレット(roon remote) ----LAN---- RoonServer PC(roon OS) ---- USB DAC (ZEN DAC signature v2)
笑ってしまうほどシンプルだ。もうこれ以上シンプルにはできない。そしてこの構成が最も音が良い。
写真が今の自分のオーディオシステムだ。
左から自作PCとタブレット → ZENDAC signature v2 → プリメインアンプTEAC AX-505
スイッチングハブやroon bridgeは使わない。シングルPCが音質面でベストだ。
ROONはver.1.8が2.0より音がいい。ver.1.8はアップデートが終わっているから2.0のようにアップデートに伴うバグに悩まされる心配もない。
さらにインターネット接続もWi-Fiルーターも使わない。Wi-Fiルーターを使わないから光アイソレーションのためのメディアコンバータも要らない。
前回の記事で書いたようにタブレットにUSBイーサネットアダプターをつけてroon server PCとイーサネット直結する。iPadでもandroid tabletでもOKだ。
前回の記事で書いたようにタブレットにUSBイーサネットアダプターをつけてroon server PCとイーサネット直結する。iPadでもandroid tabletでもOKだ。
ネットもルーターすらも使わないシンプルを極めるこの構成は音の鮮度が高く生々しい。
ちなみにこのルーターを使わないやり方は他の誰かを参考にしたのではなく自分で考えたものだ。
言うまでもないがPCの音への影響は非常に大きい。roonの音はPCで決まると言ってもいい。
これほどシンプルにしてしまうと機能や利便性が相当犠牲になってしまう。
ストリーミングは聴けなくなるし、タブレットにLANケーブルをつなげるなんて普通はやらない。しかし出てくる音は!!だ。
もちろん今後ネットに一切繋がないわけではなく、いつでもネット接続できるようにしてある。ネット接続する時はPCのイーサネットケーブルを差し替えるだけだ。
ROONはインターネットを最大限に活用して最高のリスニング体験を提供する一方で、こうやってオフライン運用もできるところが素晴らしい。
ROONはインターネットを最大限に活用して最高のリスニング体験を提供する一方で、こうやってオフライン運用もできるところが素晴らしい。