2023年11月28日火曜日

ZEN DAC Signature V2を買いました

ZEN DAC Signature V2を買いました。

私が今まで使ってきたNT-505XなどのTEACのUSB DACはほとんどがとあるご縁で貸してもらっていたものばかりで、今は返却しています。

最近は前から持っていたTEAC UD-501を使ってましたが、これは10年前のDACなので音にやや不満があり、何か新しいDACが欲しいなと思っていました。

ZEN DAC Signature V2は吉田苑のおすすめ商品で、しかも既に販売終了で残るは市中在庫のみと言うのもあって吉田苑の店頭で買いました。


ZEN DAC Signature V2は入出力を絞ったCompactなUSB DACで、付属のiPower II 5Vで動作します。
単体で1.3万円するiPower II 5Vが付属しているのはお得です。

Left: ZEN DAC sig v2,  Right:LattePanda



写真のようにMini PCのLattePandaからZEN DAC Signature V2にUSB接続します。

LattePandaにはLinux Debian11をインストールしてRoon Bridge化してます。

購入する前に吉田苑さんが展示機を貸し出ししてくれて自宅環境でLinuxでの動作を確認できました。結果はPCMもDSD(DoP)も再生に全く問題ありませんでした。

Volume Nobの奥でLEDが光り、File Formatに合わせて色が変わるのはStylishで好きです。



◆音質

TEAC UD-501と比較して、音が数段ClearでSound Focusがピシっと決まってHi Speedです。

発売から10年近く経っているUD-501には気の毒ですが、USB DACの確実な音質的進歩を感じます。さすが吉田苑のオススメ商品リストに掲載されるだけの事はあります。

普段から使っているFundamentalのRCAケーブルだと音がキレキレ過ぎて少し聞き疲れるので、mogami2534に変えたら自然な感じになりました。

2023年11月22日水曜日

LattePandaをRoon Bridgeにした結果素晴らしかった (追記あり)

2023年11月25日追記

この記事で紹介しているセッティングでの再生で、たまにわずかなpop noiseが出てしまっています。

何度かチェックしてみたところ、アルバム、ファイルフォーマット、ローカル、ストリーミング問わず、10分に一回起きるかどうかのペースでわずかなpop noiseが出るようです。

いろいろ試行錯誤してみましたが原因は突き止めきれていません。もし何か進展があればまた追記いたします。

追記以上




以前の記事で、Mini PCのLattePandaにRoon OSをInstallしてRoon Bridge運用が可能であることを書きました。


LattePandaについては↓



今回は改めて本腰を入れてLattePandaのRoon Bridge化に取り組み、音質評価までやったのでもう一度記事にします。

今回の記事は前回の続きのようなものなので、まずは前回の記事を読んでいただきたいと思います。

https://roonaudio.blogspot.com/2023/08/roon-osrockbridge.html


無駄にかさばってしまう2.5 inch SSDは使いたくなかったので、今回IO-DATAのStick SSDを購入しました。前回の記事にある通り、Roon OSはeMMCやUSBメモリにInstallすることができません。したがってCompactなStick SSDにRoon OSをInstallすることにしました。

写真でわかる通りコンパクトであまり邪魔になりません。

LattePandaにStick SSD



◆Install Trouble Shootings

Roon OSのInstall作業を進めていると、なぜか途中で"ERROR: Failed to format EFI"とのErrorが出てきて先に進めません。何度やっても同じErrorが出てしまいます。

試しにStick SSDのデータを全消去して改めてトライしてみたら今度はInstallがうまくいきました。

ちなみにSSDのデータの消去にはDaphileのInstallerを使いました。DaphileをInstallするには初めに任意のストレージのデータを消去する手順があるので、それを利用したわけです。データを消去できるものであればDOS/V Commandsでも何でも良いと思います。


Roon OSを優先起動するようにBIOS設定しましたが、何度本体を起動してもeMMCにInstallされているWindowsが優先起動されてしまいます。らちがあかないので、eMMCのOSデータを消去してみました。するとRoon OSが問題なく優先起動できました。


Roon OSがうまく起動すれば後は簡単です。ffmpegファイルをコピペしてUSB DACにつないでRoon RemoteからDACが認識されればOKです。

LattePandaは5V2Aで動作するので電源のノイズ対策が簡単にできます。私は10000mAのModile BatteryとDLC10というDC Line Conditionerでノイズ対策をしています。



◆音質評価

スッキリした鮮度の高い音で予想以上に高音質です。私の予想が85点だとすると実際に出てきた音は95点です。

Roon OSの音質が素晴らしいのも高音質の要因と思います。さすが本家OSですね。OSの安定性も抜群で、安心して長期運用できると思います。

今までずっとRasPiにこだわってきましたが、この音を聞いてRasPiにこだわるのはやめてLattePandaを当面のMainのRoon Bridgeにすることにしました。

PC audioは試してなんぼ、聞いてなんぼだなぁと改めて思いました。

2023年11月16日木曜日

Good-bye Roon Core, Hail Roon Server

今回RoonのUpdateがあったのでRelease情報を見てみると、何やら重要そうな長文が書かれていたので読んでみました。

https://community.roonlabs.com/t/roon-2-0-25-is-live/255491/1


私なりに要約すると、以下のような内容でした。

1.
今回のUpdateでWindowsとMac向けのRoonのソフトウェア構造にテコ入れした。

UIを伴うControl部分とBackgroundで稼働するServer部分をソフトウェア的に切り離した。
それによって、WindowsとMacにおけるRoonのPerformanceが全体的に底上げされた。

UserがRoonのUIを閉じてもRoon ServerはBackgroundで稼働し続けるようになった。


2.
今後はWindowsとMac向けのRoon Server単体のソフトウェアの提供を廃止する。


3. 
今回のUpdateに伴ってRoon Coreの呼び名を廃止し、これからはRoon Serverの呼び名に統一する。


要約以上。


Coreなどと言っても要するにServerですから、Roon Labsが自らRoon Serverと言う呼び名に統一したのは良い判断と思います。

2023年11月12日日曜日

[番外編] PROGOS English speaking test

今回の記事は英会話についてです。たまにはPC audio以外の記事も書きたくなります。

前回の記事でonline英会話を始めたことを書きました。そして英会話を始めて1ヵ月ぐらいしてPROGOSなるAI Speaking testがあることを知りました。

https://progos.ai/


これはAI technologyによってBusiness英会話のlevel checkをするserviceです。

自分の今のspeaking levelを知りたかったので、よく調べないままとりあえずiPad ProにApplication downloadして受講しました。無料で受講できるのはいいですね。


最初は日常英会話のlevel判定だと思って受講したのですが、testを進めていくうちにこれはbusiness english testだと言うことを知って、冷や汗をかきながら喋りました(笑)

そしてテスト結果がすぐに出てきました。私のレベルはB1 highでした。


このlevelがどれぐらいのものかよくわかんなかったのでwebで調べてみると、英検1級合格者や、特に対策をしてないnative speakerでも私と同じB1 highだったようなので、まぁ悪くはないかなと思います。

C1,C2になると相当Business English skillが高いと言えそうです。

ただしこの手のtestはTOEICと一緒であらかじめ問題に対して答えを用意しておくなどの対策もできるので、scoreはあくまでも目安でしょうね。

もしこのtestをやっている人、もしくは試してみた人はぜひ結果や感想を教えてください。

Roon Remoteで音が変わる

私はRoon RemoteデバイスとしてiPad ProとiPhone8とNECのLavieTab T8の3つを持っている。 最近気づいたのだが、 Roon Remoteデバイスで音が変わる。 上に紹介した3つの中でNECのLavieTabが1番音が良い。 iPad ProとiP...