私はこれまでDACにTEAC NT-505X、プリメインアンプに同社のAX-505を使っていました。実はこれらはとある縁でずっとお借りしていたものでした。
ずっと借りたままではさすがに気が引けるので先日2つともお返ししました。
今はTEAC AI-503というDAC付プリメインアンプを使っています。
AI-503は好きな製品ですが、以前と比べるとあからさまに音が悪くなってしまいました。サウンドステージが狭くなり音の質感も少しザラザラした感じになりました。
以前の環境と比べると製品価格も半額以下、その上6年前の製品なのでこれは仕方ないですね。
グレードダウンして数日ぐらいは以前の音が名残惜しくて、せめてDACだけでも新しいのを買おうかな・・・とかいろいろ考えていました。
でも返却して2週間ぐらい経つと今の音にだんだん慣れてきました。不思議と人は慣れるものなんですね。
もしオーディオを断捨離したいと思っている人がいたら、オーディオアクセサリーを少しずつ外していくことをお勧めします。外してすぐは音が物足りないと思うかもしれませんが、1週間、2週間と経てばだんだん慣れてくるはずですよ(笑)
グレードダウンして良かったこともあります。見た目がスッキリしました。
コンポが1つ減っただけでずいぶんスッキリした印象です。音は悪くなったけどその分見た目がスッキリした・・・これはつまりプラマイゼロ!!
・・・?
以上です。