私はTIDALに契約しているので、世界中のアーティストの膨大な数のアルバムをロスレスクオリティーで楽しめます。
それでも本当に気に入ったアルバムはCDを買っています。
その理由は、CDをリッピングしたローカルデータの方が、TIDALのストリーミング音源よりも音が良いと思うからです。
私の環境では、ローカルデータの音質を100とするとTIDALのストリーミング音源はせいぜい90点です。
ローカルデータの再生と比較してTIDALの音は輪郭がぼやけて聞こえます。少しでも音質に興味がある人なら誰でもわかると思います。
ルーターのノイズを光アイソレーションすれば、TIDALの音質が良くなってローカルデータと音質差がなくなるのではないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。
光アイソレーションするとTIDALの音は確かに良くなりますが、同時にローカルデータの音質も同じぐらい良くなるので、双方の音質の差は縮まらないのです。
本当に気に入ったアルバムだけCDを買うようにしているので、購入する頻度は月に2、3枚程度です。迷った末にCDを買わずにTIDALで聴き続けているアルバムも結構あります。
ここ2ヶ月ほどで購入したアルバムをまとめて写真に載せておきます。
どれも素晴らしいアルバムですが、中でも一押しなのは"L.A.Chillharmonic featuring Richard Smith"です。
イギリス発送で3000円しました。高かったので購入するかどうか結構迷いました。
L.A.のSmooth Jazzの良いエッセンスを凝縮したような内容で、私の好きなホーンセクションが積極的に使われています。ゴージャスでありながらとてもクールなサウンドで、まさにChillharmonic!
Tidalにもあるので気になる人はぜひ聴いてみてください。
以上、今でもCDを買う理由 でした。